「かごしま産業遺産の道」ガイドブック
「かごしま産業遺産の道」ガイドブックは,鹿児島県が作成した「明治日本の産業革命遺産」の県内構成資産や関連産業遺産を紹介するガイドブックです。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
「平佐と泉山の技術交流を物語る土型 」(平佐焼窯跡群:薩摩川内市)
明治時代の窯跡から出土した花弁を形取った小皿用土型です。土型とは,半乾きにした素地を型にかぶせ叩き締めて,文様や形を写し取る型打成形に用いる道具です。
「肥前国泉山町深見榮三郎作 柗山幸之助所有」と刻字があり,幸之助が泉山(佐賀県有田町)へ修行に行ったことがわかります。
『公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書』(54)「平佐焼窯跡群(松山・柚木崎窯跡)」
名主原遺跡が南日本新聞で紹介されました
鹿児島県立埋蔵文化財センターが発掘調査を行った名主原遺跡(鹿屋市吾平町)が南日本日本新聞で紹介されました。
詳しくは下記のリンクをご覧ください
5/6月開館のお知らせ
春まつり終了しました
ご来場頂いた皆様方、協賛・出演・出店で祭りを盛り上げて下さった皆様方ありがとうございました。
秋には秋まつりも予定しています。
実りいっぱいの秋の森でまたお会いできることを楽しみにしてます。
【追記】
5/5(日)も開催しています
本日最終日です
ご来場おまちしています
【10:20追記】お手軽縄文土器作りの午前販売分が完売しました。午後販売分は13:00~です。
【11:20追記】13:30から実施予定の「火おこし大会」は会場の風の影響で「縄文わなげ大会」に変更の可能性が高いです。来場者の安全確保のためご理解の程、よろしくお願いします
いよいよ本日から開催!🌸
ステージイベント、クイズ大会や縄文わなげ大会、火おこし大会、各種体験活動、屋台村などお楽しみ要素盛りだくさん!
緑いっぱいの森で、楽しい一日を過ごしませんか
ぜひお越しくださいね😍
結核対策の先駆けとなった痰壺生産 (平佐焼窯跡群:薩摩川内市)
明治時代の窯跡から出土した痰壺です。明治37(1904)年,政府は「肺結核予防ニ関スル件(痰壺条例)」を公布し,人が多く集まる場所には痰や唾をまき散らさないように痰壺の設置を義務付けました。
この痰壺は鶴田村が発注したものと考えられます。痰壺生産が公衆衛生上の一歩前進を果たしたといえそうです。
令和5年度刊行報告書を公開しました
令和5年度に刊行された8冊の発掘調査報告書のPDFデータを公開しました。
下記のページからご覧ください。
なぞの土器?(永吉天神段遺跡:大崎町)
縄文時代晩期(約2,500年前)の土器と同じ層から出土して,底部には編み布の痕がついていることから,縄文時代晩期の土器と推定されています。
しかし,形や土器に使用されている土も,南九州では類のないものです。
どこからやってきた土器なのでしょうか。
公益財団法人鹿児島県文化振興財団 埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書(8)「永吉天神段遺跡 第1地点」
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